TeacupPoodleだけではなく、生後2ヶ月ぐらいの子犬は甘噛みをします。 これは、乳歯が生えたばかりなので、歯茎がむず痒く、
そのかゆみを抑える為に、なんでも噛んで和らげたいのです。 人の手も例外ではなく、甘噛みをするのですが、人の手には汗腺から、
多少の塩分も出ていて子犬にとっては、美味しい甘噛み対象物なんです。 ですので人の手を好んで甘噛みします。
1.甘噛みをいつまでも許していると犬歯の成長とともに噛む力も強くなります。
子犬の乳歯と言えど『犬歯』はとても鋭く、最初は心地よい痛さですが、成長とともに噛む力も増し、怒られなければ許されると思い、
ますます強くかんできます。 そうなる前に、甘噛みしたら大きな声を出して『痛い!』と大袈裟に叫んで下さい。 そうすると、
それが飼い主にとって不快なことなのだと理解を始めてきます。 早い時期に止めさせることが必要です。
2.いつまでも止めない時は・・・・
子犬の下あごを持って、必ず目を見ながら、諭すように叱って下さい。 止めるまで根気よく続けることが大事です。
お散歩やシャンプーは2回目のワクチンを摂取してから3〜4日程度経ってから始めるようにして下さい。
1.お散歩の距離はワンコの体重を目安に判断して下さい。
TeacupPoodleの場合、体重が1.5〜2キロ前後なので、最低でも体重と同じ距離を目安に歩かせれば運動量は足ります。
ですが、お部屋の中でしっかり遊び回ってれば、特に朝晩のお散歩は必要ありません。 子犬のお散歩は健康な身体作りと
周囲の環境への対応力をつける意味でとても大切な一面もあります。朝晩お外に連れて行く習慣をつけると雨の日も行くことに(-_-;)
2.お家の中でのシャンプーもワクチンを接種してから1週間程度してから・・・
子犬はとっても活発なので汚れが気になりますよね。 でもお家でシャンプーはワクチン接種が終わるまで我慢して下さいね。
じゃ、それまではどうするのかというと、やけどをしない程度の熱いお湯にタオルを浸して、固く絞って身体を拭いてあげて下さい。
足先などはぬるま湯で洗っても大丈夫ですが、くれぐれも水分を拭き取った後、ドライヤーでよく乾かして下さいね。
子犬に風邪などを引かせてしまうと、風邪には注射が一番なんですが、ワクチンが定着するまでは聞かないのです。ですので、
ワクチン接種後の子犬の風邪には要注意なんです。
3.Trimmingのことも・・・
Poodleは毛が抜けないと言われていますが、抜ける量は少ないのですが、実は他の犬同様抜けるんですよ。 ただとても極細で毛量が
とても多いので、こすれあって静電気が生じ、それが身体を包む感じで帯電していますので、毛が落ちないのです。ですので、3〜5日を
目安にスリッカーやコーム(櫛)等のお手入れが必要となってきます。 また毛量が多いので1ヶ月に1度ぐらいのTrimmingが必要です。
これを怠ると、毛が縺れたりしてとんでもないことにもなりますし、せっかく伸びた毛をやむを得ず短くカット!しなければならなくなります。
我が家では子犬を嫁がせる前に、第1回目の混合ワクチン(6種)をします。そして証明書と一緒にお渡ししています。
1.2回目のワクチンは8種をお願いします。
我が家の子供達はショップで売られている子達と異なり、生後50日ぐらいは母犬や兄弟達と一緒のお部屋で過ごします。
従って50日ぐらいまでは母親の母乳と離乳食を併用しています。 50日を過ぎてワクチン接種の為に母犬から離し離乳食のみと
なります。 母乳の免疫力は非常に強いので抗体は十分備えていますが、やはりワクチンは必要です。
1日目の摂取から30日ぐらいして、2回目のワクチン8種混合ワクチンをの摂取をお願いします。
2.ワクチンは2回目(8種混合)で十分です。 3回目は無用です。
獣医さんによっては、2回目も6種で、3回目に8種の3回摂取の考え方を取り入れられている先生があります。
我が家の子犬たちは母犬から十分な免疫を受けていますので、2回目(8種)だけで大丈夫です。
3.ワクチンは1年に1回必要??・・・無いと考えています。
そもそもワクチンとは希釈したウイルスを皮膚に注射して、一時的に感染させるものです。これによって、免疫を作るというものです。
ですが、個体によっては副作用に敏感に反応する子犬も・・・実はいるのです。 過剰摂取は止めた方が良いと考えています。
ワクチン接種の目安は3年程度と言われています。 獣医師の中でも一度打てばそれで良いと言う考えの先生もおられます。
人間も赤ちゃんの時にワクチンを摂取しますよね。 でも、、毎年摂取しますか? 3年ごとに摂取していますか? もっとも人と犬は
異なるのですが、免疫をつくるという点においては同等なのではないかと、、、、、考えておられる先生がいる事も事実です。
我が家では子犬達に一切の食事制限もしていませんし、できる限り母犬の母乳を優先して育てています。 従って、一般的な目安の
体重よりは重いことが通常です。 だからといって大きくなるわけではなく、成長とともに身体が締まりしっかりしたTeacupSizeの子犬に
育つように運動もさせますし、他の兄弟達との社会性も持つことができるようにしています。
1.子犬が嫁ぐ=大きな環境の変化によるストレスで下痢することもあります。
子犬たちにとって我が家から新しい家族のもとに嫁ぐ事はとても大きなストレスになってしまいます。 それによって、食事を食べなかったり、
水を飲まなかったりすると、もともといる腸内細菌が増殖して下痢を引き落とすことがあります。 下痢が続くと子犬の血糖値が下がって、
元気がなくなり、そのまま放置すると、最悪の場合死に至ることがあります。 もし急に元気がなくなりぐたっとなった場合は10%程度の
砂糖水をスプーンなどで口を開けて飲ませて下さい。 低血糖になっている場合は10分程度で元気になります。
2.下痢になったら小児用のビオフェルミン等の整腸剤を飲ませて下さい。
元気なのに・・・下痢便になったら、お家の中で何かを食べてなった場合も考えられます。 そんな時はまず小児用のビオフェルミンなどの
整腸剤を少量飲ませてみて下さい。 それで治るようだたらまず心配はありません。
3.下痢が2日以上続くようだと、、、腸内細菌が増殖したか、他の何かが原因で重篤になる場合も・・・
整腸剤等を対処しても下痢が2日以上続く場合は、腸内細菌が増殖したか、別の何かを誤って食べた事が考えられます。
そんな場合は、迷わず獣医さんに診てもらって下さい。 下痢が続くことは子犬にとってはとても驚異です。放置することは危険です。
トイレの躾は連れて帰ったその時から・・・。
我が家では一応トイレができるようにしてお渡ししますが、異なる環境のお家に嫁ぐわけですので、最初から躾をする必要があります。
基本的には我が家ではできていたわけですから、後は再確認をさせることが必要です。
1.我が家から連れて帰った時に自由にさせないでトイレの場所に連れて行くことが大事です。
子犬は飼い主に抱かれている間はおしっこなどは我慢しますので、お家に連れて帰ったら、まずトイレに連れて行って下さい。
そして、しばらくトイレから出さずに、子犬がトイレをするまでそのまま待ちます。 なかなかしないと思います。 我慢比べかも・・・
おしっこが上手にできたら、、優しくお顔を見ながらほめてあげて下さい。 別の場所で失敗したら、ティッシュなどで拭き取り、
それを子犬のトイレなどに臭い付けして下さい。おしっこを失敗した場所にはすかさず脱臭スプレーをして、臭いが残らない
ようにすることが大切です。
2.ゲージから出す時もまずトイレに連れて行きましょう。
ゲージから出す時も、まずトイレに連れて行くことをして下さい。 『ココがトイレなんだ!』と理解させることが大切です。
3.トイレの成功を褒めるのは、まさにしたその時なんです。
トイレをするタイミングは、床におろされてすぐ、ゲージから出てすぐ、お出かけして帰ってすぐ、食べ終わったらすぐの確率が高いです。
子犬の仕草をを観察していると、そのタイミングを見つけることができます。 微笑ましく、、そして入念にチェックして下さいね。
成功したら、本当に優しく褒めてあげて下さいね。
4.トイレに失敗しても絶対に大きな声で叱ったり、叩いては絶対に駄目です。
トイレに失敗した時、大きな声を出されたり、叩かれたりすると、恐怖心が先に立ってしまって飼い主の前でトイレをすることが
悪いことだと学習してしまって、隠れてしたり、見えない隅っこの所や場合によっては我慢をして膀胱炎になることもあります。
2ヶ月の子犬は人間で言うと三歳頃です。 三歳の人間の子供でもトイレを上手にできる子は少ないものです。