子犬の好奇心はとても旺盛です。 お家に慣れたら色々なものに興味を持ち始めます。 今までなにげに置いていたものが、
子犬の遊び道具になってしまいますので要注意です。
1.部屋の中の電気コードは格好の標的です。
お部屋の隅にある電気コードは格好の遊び道具になります。 適度に柔らかくて噛み応えもあります。 歯が生え揃い
出す頃はむず痒くもあり、何でも噛みたいものなのですが、以外に噛む力が強いものなのです。 噛み切ろうとすると、
とても危険ですよね。 場合によっては感電死と言うことになってしまいますのでモールなどで保護して下さい。
2.玄関の靴やスリッパ、そして靴下や下着なども要注意です。
家族の体臭がする靴やスリッパ、靴下や下着など子犬にとっては飼い主と遊んでいる錯覚があります。
気をつけて頂かないと、高価なブランドものの靴やバックが大変なことになります。 子犬が悪いわけではないのです。
しまい忘れたり、置き忘れた家族にその責任があります。 噛んでいるところを見つけたら『それは駄目!』と躾けて下さい。
3.台所やリビングにも危険物が落ちています・・・要注意です。
子犬は床に落ちてあるものは必ず口に入れます。 家族がが不注意に落としたお菓子などの食べ物くずは子犬にとっては、
とても美味しいものです。 塩分や辛みのあるスナック菓子。酒の肴のするめやチーズ片などは子犬にはとても有害です。
台所で料理の時に飛び散ったタマネギやネギの欠片。かに身や甲羅くず等もとても有害なのです。
飼い主が気をつけないと子犬にとっては有害かどうか判らないのです。 ものによっては即死状態になります。
代表的なものに、タマネギやニンニクなどのネギ類。 かに、たこ、イカ、エビ。チョコレート等々、、、植物にも有害なものが!
下記のホームページを参考になさって下さい。。。 本当に意外なものが駄目なんですよ。
基本的にワンコは暑すぎる場所も寒すぎる場所も苦手です。 特に、暑いと体温調整が難しく死に至ることもあります。
ワンコにとって適温は26度ぐらいです。 できれば365日適温にしてあげる事が理想ですが、なかなか難しいものですね。
1.夏場の快適な室温はわんこたちにとっては寒すぎる場合が有ります。
エアコンなどにより人は快適に過ごせますが、床から30p程度の場所に居住するワンコにとって、床面はとても冷えます。
夏場の冷房の温度設定はちょっと高めにして頂いて、できれば扇風機などで室内の空気の循環に気をつけて下さい。
2.冬場の暖房は乾燥しやすいものです。
口のみで体温調整するワンコにとって乾燥しすぎる環境は好ましくありませんので、是非加湿器をお願いします。
3.夜の暖房は切られると思いますが、ワンコには犬用ヒーターをお願いします。
子犬は体温調整が下手なので、急激な温度変化に対応できません。 犬用ヒーターは冬の必需品です。
我が家からTeacupPoodleをお迎えに来られる前に、まず下記のページをお読み下さい。
子犬の住環境について考えましょう。
現在我が家では、アボダーム:パピー用+サプリメントの『カルプラス』を食べさせています。
特に食べさせたいフードがある場合、子犬が環境に完全になれる2〜3ヶ月ぐらいまでは変えない方が賢明です。
子犬にとって我が家から新しい家族のもとに嫁いだ時には、環境がまるっきり変わります。 ですので、せめて食べるものぐらいは
我が家と同じものを与えて下さい。 その為にも我が家ではフードを必ず無償で提供しています。
1.幼児期は歯茎の為にも柔らかくして下さい。
まだ幼児期の子犬の歯茎はとても弱く、あまり堅いものを食べさせると生え始めた歯がゆがんだりしてしまいます。
ですので浸る程度のお水に1時間ほど浸して下さい。 マシュマロのような食感になり、子犬たちにとっても食べやすいです。
2.生後4ヶ月ぐらいで通常の堅さのフードを食べさせてください。
成長に合わせてフードを堅くしていくのですが、加える水の量を2週間鯛で少しずつ減らしていくと芯が残るようになります。
だんだんと芯が硬くなっていくとともに食感もしっかりします。それもまた子犬たちの食欲アップに繋がっていきます。
生後4ヶ月(歯が生えそろった頃)ぐらいで完全にカリカリのフードに移行して頂ければベストです。
3.先住犬がいる場合は別々に食べさせましょう。
先住犬がいる場合は食事の時は分けてあげて下さい。 先住犬の食事は当然ですが、堅いフードと思います。
歯が生え始めてきている子犬にはとても都合がよいのですが、やはり歯茎に良くないので分けて食べさせて下さい。
また先住犬も子犬が食べる柔らかいフードに興味を持って食べてしまうので子犬がどれだけ食べたか判らなくなります。
子犬の健康管理の為にも、くれぐれも別々にしましょう。.
4.水は新鮮な水道水を与えて下さいね。
お水は新鮮な水道水が何時でも飲めるようにしておいて下さいね。 水道水の塩素が気になる方は浄水器を経由した水を・・・
ミネラルウオーター等の硬水は、その成分によって尿結石を引き起こすことになるのでご注意下さい。 アルカリイオン水も駄目です。
子犬が過ごせる住環境のポイントは、安全かつ快適であることです。 ワンコの住まいを何処に設置するかですが、
これはそれぞれ飼い主様の住環境があり、その都合に合わせた場所で良いと思いますが、下記の点には特に気をつけて下さい。
1.空調などの風が直接当たらない場所を考えて下さい。
エアコンなどの風が直接当たるところは寒暖の差が激しく体調を崩しやすいものです。
2.玄関先や窓のすぐ側は避けましょう。
季節の変わり目などは前項と同じく寒暖の差が激しく体調を崩します。
3.電気のコンセントや電気コードが露出しているところは避けましょう。
子犬はやや堅いものを噛むことを好みます。従って電気コードが露出してあるところはとても危険です。
4.観葉植物などの側は避けましょう。
観葉植物の種類にもよりますが、中には有害なものも有りますので気をつけて下さい。
母犬や遊び相手だった兄弟達と別れ、たった1人で飼い主の所に嫁ぐ子犬達はとても不安を感じます。 戸惑うことも、
不安からストレスに陥り食事や水さえも飲めないこともあります。 最初から完璧なしつけを望まないで下さい。
1.最初の3日間程度はゆっくり休ませて下さい。
本来子犬の一日はほとんど寝ています。 たまに起きて遊んで、またすぐに寝てしまいます。 新しい家族にとって、
子犬はやっと我が家に来た可愛いペットです。 長く遊んでいたいし、遊んで欲しいと思っていると勘違いしてしまいます。
子犬は限度を知りません。 長く遊んだり、寝ているのを起こして遊ばせたりすることは好ましくありませんのでご注意下さい。
また、最初からトイレなど完璧にできる子は少ないものです。 また、最初から『お手』『お座り』『待て!』はできません。
最初の3日間程度は、まず新しい家・家族に慣れさせることが大事です。 のんびりとした・・・スキンシップを考えましょう。
2.人の生活リズムを子犬のリズムに合わせることはしないで下さい。
可愛くてか弱い子犬。だからいたわってやらなければと、子犬の生活パターンに合わせる方がいますが・・・間違いです。
元来犬は群れで生活するように遺伝子が覚えています。 人が思う以上に順応性があります。特別扱いは無用です。
子犬の生活パターンは人の生活パターンに子犬を合わさせることが大事です。 食事の時間も人の時間に合わせましょう。
3.子犬といえど、嫁いだ時から自分のランク決めを始めます。
群れの中には当然リーダーが必要ですし、動物の本能として常に群れの上位に自分を置こうとする習性があります。
嫁いだ時から、家族を見渡し、、誰がこの家でリーダーなのか、、また、自分より下なのか・・・を判断し始めます。
ご飯をくれるからリーダーとは限りません。 尻尾を振ってやればおやつでもなんでも思いのままだ!と考えます。
しっかりした躾をして頂けることがとても大切です。 特に、外出した時に、自分より下位と見なした人の言うことは
聞かないことが多いものです。 可愛がることと躾をすることは別物です。 子犬にも毅然とした態度で接して下さい。
家の中の危険物には注意が必要です。
子犬の家族環境について考えましょう。
お迎えの時にフードをご準備しています。
お家に連れて帰って、まず子犬の為に用意したサークルに入れますよね。 その時、必ずと言っていいほど子犬は出せと
言わんばかりに、甲高い声で甘え泣きします。 これがくせ者なのです。 その声に負けて出してしまうと大変なことになります。
出してしまうと一時的には泣き止みますが、再度入れると、さらに鳴き散らします。 鳴けば出してもらえる!と学習します。
こうなるといつまでたってもサークルやゲージになれない犬になってしまいます。また、外出時のキャリーケースに入れることも、
できなくなってしまいます。鳴き声を無視して下さい。 続くようだと毛布などをサークルに掛けて外が見えないようにします。
1.独りに慣れさせることはとても重要なのです。
外出時のお留守番や一緒に外出する際に公共の交通機関を利用する時にキャリーバッグに入れなければなりません。
ゲージやキャリーバックに入って独りでいられるようにしておくことが大切です。 万一の災害時などやむを得ないこともあります。
2.夜はできれば独りで寝れるようにしておくことも大切です。
今まで兄弟達と一緒だった子がいきなり独りになるわけですから、それはとても不安です。 また夜鳴きはご近所迷惑です。
でも、ゲージから出さないで下さい。 毛布などで見えなくするか、続く時は横に一緒に寝て不安を少なくしてあげて下さい。
急な旅行や一緒に連れて行けない時に友人宅やペットホテルに預けなければなりません。 その時の為の大切な躾です。
子犬の甘え鳴きに負けては駄目です。
子犬の温度環境について考えましょう。